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八谷航太

(ヤタガイコウタ)

慶應義塾大学環境情報学部2年

職歴

  • 2020年4月~現在: 一般社団法人コードフォージャパン エンジニア(インターン)
    • オープンデータ関連のツールやディスインフォメーションに関するプロジェクトへのエンジニアとしての参画
    • Civictech Challenge Cup U-22の運営スタッフも務める
  • 2023年3月~2023年10月: 株式会社プレイド エンジニア(インターン)
    • 前半はセキュリティチームにてモニタリングやアプリケーションの検証などを担当
      • OWASP ASVS、BurpSuiteを用いたアプリケーションの脆弱性検証、GCPのモニタリング機構開発などを担当しました。
    • 後半はデータベースのリアルタイムレプリケーション機構開発などインフラ周りの開発を担当
      • MongoDBからBigQueryへのリアルタイムレプリケーション機構の実装を担当しました。どのように実現するか、技術選定の段階からメンターのサポートを受けながら自ら考えて進め、Cloud Pub/SubやBQ Subscriptionを検討したのちDataflowを用いる方法を選択しました。使用したDataflowの機能はまだPreviewで、ドキュメントが整備されていない状況でしたが、ライブラリのソースコードやOSSの実装を読み実装を進めました。詳細はプレイドテックブログをご覧ください。

リンク

興味範囲 / 自己アピール

高校時代から分散システムに興味を持ち、それに伴う技術について個人開発や勉強を続けています。具体的にはSHA256やRSAなど暗号系のアルゴリズムのスクラッチ実装、Kademliaのリファレンス実装などを行いました。

大学入学後はデータベースや通信プロトコルにより興味を持ち、インターンでは先に述べたようなデータベースのリアルタイムレプリケーション機構の実装など、大学の研究室では通信プロトコルQUICの拡張とP2P通信への応用を行いました。

コロナ期間にプログラミングを始めてから興味範囲は頻繁に変わっていますが、ルーツは分散システムであり、それにつながるすべての技術に関して興味を持っているという感じです。大学ではより計算機科学らしい知識(情報理論など)の吸収に力を入れ、インターンや個人開発ではモダンな技術を使ってアプリケーションやツールを作ることに注力しています。

技術スタック

言語

  • TypeScript
    • 各種Webフレームワーク(後述)を用いたフロントエンド開発
    • Node.jsやDeno上でのバックエンド開発
    • 暗号系アルゴリズムの実装
  • Java
    • Dataflowパイプラインの実装などGCP周りの開発
    • Spring Bootを用いたWebサーバー開発
    • WPILibを用いたロボット開発
  • Go
    • CLIツールの開発
    • 標準ライブラリを用いたWebサーバーの開発
    • RSSフィード関連のアプリケーション開発
  • C
    • TCPホールパンチングなどネットワーク系の開発
  • Python
    • スクレイピングや自動化ツールなどの開発
    • QUICプロトコルの拡張など、実験、研究目的での使用

Webフレームワーク

  • Svelte.js
    • 最も得意とするフレームワーク
    • ブログエンジンの自作など
  • Nuxt.js
    • 主にチーム開発やハッカソンにてWebアプリ開発時に使用
    • 個人開発での使用経験もあり
  • Next.js
    • 業務のWebアプリケーション開発時に使用
    • このレジュメページなど個人開発でも使用

その他

  • Google Cloud: BigQuery, Dataflow, Cloud Loggingなど多くのサービスの業務での使用経験あり
  • AWS: CognitoやAmplify、Lambdaを用いたアプリケーション開発
  • GitHub Actions: 個人開発用のCIの構築
  • Wireshark: 趣味でのパケットキャプチャやソケットプログラミング時の動作確認
  • BurpSuite: 業務でのパケットキャプチャなど
  • Raspberry Pi: Ubuntu OS上でのNAS構築

受賞歴&資格

学歴

  • 2019年4月: 慶應義塾高等学校入学
  • 2021年9月~2022年7月: アメリカ合衆国ウィスコンシン州に1年間留学
    • 現地の公立高校に最終学年(Senior)として通学
    • アメリカのロボットコンテスト(FRC)に現地のチームで参加
      • 2つの州大会で準決勝進出
  • 2023年3月: 慶應義塾高等学校卒業
  • 2023年4月: 慶應義塾大学環境情報学部入学